現在 丸田さん に採用の教育としてブックラリーをやっています。

下記の内容は、この本からの抜粋になります。

では、丸田さんの書いた本文に入っていきましょう。

【本文】

内定後フォローの方法

【内定辞退者続出の時代】

リクルートキャリアの調査によると、2019年春卒業予定の就活生のうち、内定辞退率が67.8%( 2019年3月卒業時)となっています。

10人に内定を出したら、7人から辞退されるという計算です。

例えば2社を選択する際に、両方とも選びたくても選べないのが就職活動です。

最後には決断をしなければならないのです。

決断を促すために、内定者フォローを行ないます。

食事会や懇親会を開いたり、社員たちが集まるイベントに招待して会社の雰囲気を見てもらったり、工夫をしている企業が多くあります。

しかし、公式の選考プロセスのなかで、動機形成を終えておくのが基本と思ってください。

これまでの【集める←興味を持たせる←見極める←動機づける】というプロセスのなかで、動機ができあがる設計をしておくことが基本です。

そして、あるべき姿は、最終選考のときに、「他社はすべて断ってきたので、御社に入社させてください」と言わせることです。

ただし、延長戦が必要なことは致し方ない部分もあります。選考とは別に、非公式の場を設け、動機形成を高めるのです。

 

内定者フォローが必要な場合のやり方-2つのステップ

基本姿勢は、「候補者の意思決定を手助けする」ということです。

「売り込み」ではなく、候補者の今後の人生を考えたうえでの最適解を一緒に考えていくということです。

内定者フォローは、誰がやるかが重要です。

 

ステップを1と2に分けて解説します。

【ステップ1】共通項のある先輩社員によるペーシング(情報収集と情報提供)

まずは、その候補者となんらかの共通項がある社員との面談をセッティングすることです。

共通項とは、出身地、大学、部活動などです。

共通項があればあるほど、相手は警戒感を緩め、ホンネを語ってくれるからです。

ここで注意すべきは、クロージングをしないことです。

あくまでも情報収集と情報提供に徹します。

直接会う以外にも、定期的な接触を重ねていくことも重要です。

これは、採用担当者の役割です。ペースとしては週1回程度です

【ステップ2】社長・幹部によるクロージング

しかるべくタイミングで、クロージングをしていくことが必要です。

これまでの公式、非公式のやりとりを振り返り、クロージングを図ります。誰がやるかも重要です。

会社規模にもよりますが、中小企業であれば社長です。

社長が発する言葉と一般社員が発する言葉とでは重みが圧倒的に違います。

 

~内容からの考察~

当社も今月から2023年卒の選考を開始し、早ければ3月中に内定が出る学生が出てくるかと思います。

毎年この時期には1名内定が決まり、翌年4月に入社してくれています。

内定後に、内定辞退対策をしなければとは思っていましたが、内定後にフォローするのではなく、選考プロセスのなかで動機形成を終えておくのが基本ということが分かりました。

選考の中で、「山岸に入社したい!」と思わせるためにはどうすればよいのかを今後考えなければならないことが分かりました。

ただ、選考中に動機形成を終了させることに関しては、社内で多少出来ているのではないかと思います。

なぜなら、私自身選考中に山岸に入社したいなと思ったからです。

「なぜ山岸に入社したのですか」と学生さんに質問されることが多々ありますが、その回答は「面接時、社長が自分の話をしっかり聞いてくれたから」です。

ほとんどの学生は1社以上選考を受けていて、当社と他社を幾度となく天秤にかけていると思います。

その天秤にかけるものは、福利厚生や働く場所、仕事内容さまざまですが、一番は人だと思っています。

いくら条件が良くて自分のやりたい仕事だったとしても、環境が良くなければ働きたいとは思えないと思います。

採用担当者とのやり取りや、面接官の態度で入社意欲が変わるのは私自身も経験してきました。

圧迫面接や真剣に面接をしていない(と感じた)企業はとても印象が悪かったです。

その裏に何かしらの意図があったのかもしれませんが、その意図を理解できず内定辞退した会社もあります。

その反面、山岸社長は話しをしっかり聞いてくれて、“私を”理解しようとしてくれているのだと感じ、選考中にこの会社にしようと思えました。

先日マイナビの担当者様から頂いた資料で「就職先として企業を選ぶポイント」の2位は、社風や働く社員が良い・良さそうでした。

工場見学後の感想として、和やかな雰囲気、楽しそうという意見を言ってくれる学生が数名いて、その方々はその後選考へ進んでくれています。

 

~ 3/1時点マイナビ資料 ~

 

選考中の動機付けとして“人”や“雰囲気”は無意識的に?できているので、今後はより意識して学生の入社意欲が上がるようにします。

1位の安定性に関しては、説明会や学生へのアプローチで動機付けしていこうと思います。

選考中に内定辞退を回避するという考えがなかったので、今後は「山岸に入社したい!」と思わせるための取り組みを考えていきます。

(この本でやらなければならないことが多く出てきているので、やることリストを作成し順番にクリアしていく予定です。)

~コメント~

やはり、本はかなり効率のいい学習方法ですね。

これだけ、気づきと次のアクションプランがでてくる。

まずは、トップランナーの活動を知り、明日の行動を変える手がかりを見つける。

あとは 実行 のみですね。

来年からの活動の質が変化していくのが楽しみです。

ありがとうございます。

 

 

 

 

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2 Responses

  1. 「面接時、社長が自分の話をしっかり聞いてくれたから」って所が他の会社と差になるんですね!安定性に関してもちょっとした事(他と違う良い所)で採用に繋がればいいですね!

    • コメントありがとうございます。
      他の企業の面接を受けた時は、質問ばかりの一方通行でどうやって落とそうか粗を探しているように感じていました。社長のしっかり私自身を理解してくれようという姿勢が嬉しかったのを覚えています。安定性についてはしっかり考えようと思います!

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