良いイシューの3条件
1.本質的な選択である ←今回ここ!
2.深い仮説がある
3.答えを出せる

条件① 本質的な選択肢であるインパクトがあるイシューは、何らかの本質的な選択肢に関わっている。
「右なのか左なのか」というその結論によって大きく意味合いが変わるものでなければイシューとは言えない。
すなわち、「本質的な選択肢=カギとなる質問」なのだ。

「〈Aに商品力がない〉のか〈Aに商品力はあるが、販売方法がよくない〉のか」というものだろう。
どちらであるかによってその後の戦略見直しのポイントが大きく変わってくるからだ。
あるコンビニエンスストアチェーンにおいて、「全体の売上が下がっている」という場合、最初のイシューのひとつは「〈店舗数が減っている〉のか〈1店舗あたりの売上が下がっている〉のか」というものになるだろう。

前者であれば店舗開拓スピードや店舗の退店・フランチャイズ離脱率が課題になり、後者であれば店舗のつくりや運営方法が問題になる。

▼なんちゃってイシューある飲料ブランドが長期的に低迷しており、全社で立て直しを検討しているとする。
ここでよくあるイシューの候補は「〈今のブランドで戦い続けるべきか〉もしくは〈新ブランドにリニューアルすべきか〉」というものだ。が、この場合、まずはっきりさせるべきはブランドの低迷要因だろう。

「〈市場・セグメントそのものが縮小している〉のか〈競合との争いに負けている〉のか」がわからないと、そもそもの「〈ブランドの方向性の修正〉がイシューなのか」という判断ができない。仮に市場・セグメントそのものが縮小しているのであれば、通常、ブランドの修正以前に狙うべき市場そのものを見直さなくてはならない。

こうなると、「ブランドの方向性の修正」は、イシューでも何でもなくなってしまう。こういう一見もっともらしい「なんちゃってイシュー」を最初の段階できちんとはじくことが大切だ。

~私見~なんちゃってイシューは、一見イシューっぽいけれども、考察を進めるとイシューではないということがわかるということ。
だから議論をするときはイシューの精度を高めていくことが重要である。

そもそも論を議論していかないとイシューではないこともある。
一番高いところから課題を眺める意識と、ゼロベースで考えるべき。

今検査工程があるから や いまやっている事業は継続する前提 といった前提をまずはずすこと。
ここが固定されていたり 常識の範囲 ルールの範囲 になってしまうと思考している幅が少なくなってしまう。

▼イシューは動く標的イシューとは、「今、答えを出さなければならないこと」なので、実際には担当している部門や立場によっても変わってくる。ある人にとってイシューであってもほかの人にとってはイシューではない、ということもいくらでもある。

~私見~イシューはその状況によって変化をするもの。そのため、イシューを見極める意識は常にもっていないといけない。この前こういっていたのに という発言はイシューの特性を理解していない証拠。大切なことは 方針を変化させないこと ではなく イシューに対策がむかっているか? ということ。ここを間違えると、一度決めたことを愚直に遂行することが正しいということになってしまう。

Q:課題を全体から眺められていない例をあげよ

Q: イシューが変化をしていく例があればあげよ

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  1. 食事中に子供が床に食べ物を落とすため掃除が大変だ→透明のシートを敷こうか?、おしゃれな絨毯を敷こうか?掃除が大変と言う所にのみ集中してしまった。本当にイシュ―にすべきところは子供が食べ物を落とさないように教育するとか物理的に落ちてこない椅子の開発などだとおもいます。

    宝くじが1000千万当たったと嫁が言っていたのでポルシェを買うか不動産を買うかと言っていたら、数字違いで外れだった。確定していない情報や、外部要因(ないとは思うけど1000千万払えませんと宝くじに言われる)によって左右されるような時

    Aの商品とBの商品のどちらを買うか迷って(課題)決断した後に、お金がないことに気がついた。
    イシューの変化
    YouTubeで収益を出すことが目的として考える。
    動画数を多くあげる→長時間動画をあげる、のようにプラットフォーム側(社会の仕組み)の都合に合わせる必要があること

    Q:課題を全体から眺められていない例をあげよ
    製品の見た目が悪く手直し方法を考えていたところ、後工程で無くなることに気がついた。

    Q: イシューが変化をしていく例があればあげよ
    朝の高井さんの例ですが
    無人運転のイシューがキリコ絡み。アラーム。だったが改善されて排出の受け皿で詰まってしまうことに変化した。

    生産数を落とさない為に機械停止の復旧をいかに早くするかに集中してしまい機械停止の根本的な解決にアクションが取れない
    加工による変形を無くしたい→センタレスをすれば変形が抑えられる→センタレスを入れる製品が増えることでのセンタレス工程の能力

    Q:課題を全体から眺められていない例 A:チップが欠けた⇒プログラムを変更する。その後の検証で原因は爪にあった。  A:MT-12のタップ加工は大変だと感じる⇒  現状工程は  旋盤加工⇒後工程でボール盤⇒タップサライ⇒ゲージ全検の方が製品の工数としては大変      A:森をロジックツリーで確認せずに、現場を少し見ただけで改善にすぐ入る。

    Q: イシューが変化をしていく例   毎月の段取回数が多い場合⇒段取がイシュー   生産数量が多い場合⇒生産数の増加がイシュー 
    イシューが変化していく例
    毎月の注文名番でセンタレス品が多いか
    少ないかで切断とセンタレのイシューが
    変化する。

    課題を全体から眺められていない例
    →加工した時に変形してしまい、センタレと爪削りを何度も
     行ったが解決しない。
    結局焼鈍をしたら解決した。課題を全体から眺めれていない例:納期が課題で、自部署のみの設備しか視野に無い。→他部署の設備や協力企業も視野に入れて検討する。

    イシューが変化していく例:予定組みで1名番当たりの数量が多い場合、2〜3台掛け対応になるが、納期優先に変わると必要数量分で切りながらの予定組みに変更する。

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