今日も引き続き、制約理論がテーマです。とりあえずこれで一区切りです。
「制約理論を実践した時の注意点」というテーマでお送りします。
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【現場の人では解決できないネック】
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これまで「制約理論」の全体イメージをお伝えしてきました。
まだまだ説明できていない部分があって、より学びたい!という方は勇公さんのブログやザ・ゴール等を読んでみてください。
現場の人は部署内のネックを見定め、そこに集中する。これは理解できたと思います。
ただ、実際にこれを実践しようとすると立ちはだかる問題が出てくるはずです。
今日はその問題がどういうものかをお伝えします。大きくはこの2つです。
①ネックに立ちはだかる壁
②ネックは移動する
まずは①の「ネックに立ちはだかる壁」についてです。
ネックに立ちはだかる壁ってなんのことでしょうか?
前回の記事で、現場の人が考えるべきネックとは「納期が迫っている名番」「負荷がかかっている機械」と伝えました。
では、コロナウイルスによるパンデミックやリーマンショック、東日本大震災のような事態が起こった時ってどうでしょうか。
これらの出来事って「納期、負荷」どうこうの問題じゃなくなりますよね?
これを「市場制約」と言います。
その名の通り、市場で起こる出来事が一番のネックになってしまうパターンです。
#第一の壁
では、急に負荷のかかっている機械に入る名番の注文が3倍になったとしましょう。それまで24時間稼働をしていたのに、さらに負荷がかかる状態です。もうこれってどうにもならないですよね。
これを「物理制約」と言います。
#第二の壁
では、あなたがちゃんとネックである機械を優先して動かし続けていたら、上司が(ネックじゃない)こっちの機械を動かせ!と指示したとしましょう。
基本的には上司の指示を部下が守るというルールですから、これも壁になり得ます。もしくは会社の行事(例えば掃除の時間や防災訓練など)も同じです。
これを「方針制約」と言います。
#第三の壁
このように、現場のあなたの頑張りではコントロールできない制約もあることを認識しておきましょう。
これに対する対処法は組織の上の人間で解決するしか方法はありません。
こんな時は現場の人で、できることに集中しましょう。
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【ネックは移動する】
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さあ先程出てきた3つの制約を考えないで話を進めます。
ここからは例え話です。
会社に出社して、ネックを見定めたあなたは、始業開始と共にネックの機械を優先的に動かしていきます。
その日、1番のネックである機械は順調に流れていました。今日もよく働いた!と定時を迎え、帰りました。
しかし、次の日になると1つの名番が納期に遅れてしまったのです。
なぜでしょうか?
まあこの文章だけだと、あまりにも情報が不足しているのでわからないと思います。ちなみに、前日の朝にあなたが「ネック」と見定めた機械の優先順位は間違っていません。
なのに、納期遅れが発生してしまったのは「ネック」が移動したからです。
これって結構やっかいなんですね。
特に複数の機械があると難しいんです。
実は納期が遅れた名番が入っている機械が軽度な「故障」を起こしていたんです。
それが一定時間、放置されてしまった。
想定の時間内であれば納期に間に合っていたんですが、故障によって、ある時「優先順位1番のネック」になってしまったんです。
これは時間の経過と共に、その日の「ネック」が変わることを意味します。
すごい極端な例に見えるかもしれないのですが、私の経験上こういうことは頻繁に起きます。だから、こまめにネックはどこだ?ってチェックする必要があるんです。
まあ、あまり過度にやり過ぎると良くないんですがね。多少限界はあります。
まあこんな感じで制約理論を理解して、実践をしてもらえると、会社にいる時間が有意義なものになります。
お金を稼ぐが一番の目的でも良いと思います。ただ、せっかく会社に来てるんですから面白い方が良いじゃないですか。ネックを見極めていかにミッションを早く終わらせるか競うゲームをやりましょう。結構面白いです。お金ももらえて、成果も出る。一石二鳥です。ぜひ実践してみましょう。
#いや
#絶対にやれ

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