今日は現場の人間がどう「制約理論」を活かしていくべきか?
「現場の人間目線」でわかりやすくお伝えします。
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【何を考えるべきか?】
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まず会社の優先順位ランキングを思い浮かべて下さい。ちゃんと出ますか?
ス・ル・ー・プ・ッ・ト・を・上・げ・る・こ・と
もう一回言いますね。
「スループットを上げること」
まず、これを頭に叩き込んで下さい。
仕事の時間内は常にこれを第一に考える。
管理者になれば嫌でも考えなければいけない状態になるのですが、現場にいる人だとちょっと実感が湧かないかもしれないです。
なので、これを優先させないと自分の給料が落ちる!
これを優先させないと会社が潰れる!
くらいの感覚を持っておいた方が良いです。
珍しく今日の西澤は論理的じゃないな、と感じる方もいるかと思いますが、普段から論理的に考えられるクセがない内は「感覚」や「キーワード」的なものが私は大事だと考えています。
#徐々に論理的な思考を身につけていけばいい
それを踏まえた上で、
「今自分が与えられている仕事」×「制約理論」
を掛け合わせていきます。
実際の例がわかりやすいと思うので、西澤の頭の中で考えていることを今回はお伝えします。
ちなみに、西澤が与えられている仕事は「お客さんの納期管理、予定作成」です。
毎朝始業前、予定の書かれたホワイトボードの前で考えていることは2つです。
① 「納期が迫っている名番が流れている機械の把握」
② 「大体1ヶ月くらいの注文数を思い浮かべ、最も負荷のかかる機械を見極める」
この2つ(ネック)を把握したら、後はそこに人員を配置するだけです。
就業時間は常にそのこと(ネック)を頭の片隅に入れておきます。
その機械(ネック)が止まっていたらいても立っても居られません。
すぐ西澤はなぜ(ネックを)動かないのかを聞きに行き、とにかく(ネックを)動かせと指示を出します。
皆さんお気づきの通り、さっきから(ネック)(ネック)(ネック)とうるさいですよね。
#ごめんなさい
現場の人が一番優先すべきものはコレなんです。
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【ボトルネックを解除せよ!】
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そもそも「ネック」ってなんでしょうか?
ボトルネックと表現する場合もあるのですが、ここで一度、頭の中で《水がたっぷり入ったペットボトル》を思い浮かべてください。
#500mlのいろはす
#ボルヴィックでもいいよ!
中に入っている水をなるべく早く捨てようとした時、飲み口を下にしてボトルをひっくり返しますよね?ドボドボと水が落ちていきますが、結構時間がかかる。
時間がかかってしまう一番の要因があるはずです。
それこそが「ネック」です。ゴール(目的)に対して一番邪魔になるものです。
あれ、なんか聞き覚えありません?
この投稿(制約理論)の最初の方で言ってましたよね。
「企業が儲け続けることをゴールとした時に、それを1番邪魔するものを見極め、そこに全精力を注げ!」
#覚えてますか?
#いや
#覚えてろ!
つまり「ネック」と「制約」は同じ意味を持っています。制約ってイマイチピンと来ないのでこっちの方がわかりやすいと思います。
ペットボトルの水を早く捨てよう(目的)とした時に飲み口(ネック)が邪魔をしているということですね。
では、これを解決する(水を捨てる時間を早める)にはどうしたら良いでしょうか?
そうです、飲み口を広げてあげることです。
それこそが「ネックを解消する」を意味します。
#邪魔ランキング1位を解除する
これを会社(※製造現場の人間目線)に置き換えるとこうなります。
「儲け続けること(目的)」を一番邪魔している要因は「納期が迫っている名番が流れている機械」と「予定が渋滞している機械」
逆に言えば、「納期が迫っている名番が入る機械」と「負荷がかかっている機械」に全集中しろ!ということです。
それさえやっていれば基本的には問題なしです。
#あくまでラインに入っている人
この2つを軸に考えた方が私はわかりやすいと思っています。
これが達成されれば売上が成立し、その製作過程で発生する無駄を削減させることができる。
結果として「スループットの向上」に繋げることができます。
ここで疑問を持つ人がいると思います。
「なぜ、納期が迫っている名番の機械を優先するの?」
「なぜ負荷がかかっている機械が優先なの?」
これを次回説明していきます。

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