客は「ドリル」を買っているわけではなく、「穴を開ける道具」を買っているのであり、あなたはドリルではなく「穴を開ける道具」を売っている。
これは、買い手にとっては当たり前のことだが、ほとんどの人は売り手になった瞬間に忘れてしまう。
マーケティングとは、本質的には《顧客にとっての価値》を売り、その対価として、顧客からお金をいただくことだ。
マーケティングとは、少々学問的に言えば、「価値のやりとり」だ。売り手が、製品・サービスなどを通じて買い手である顧客に価値を提供する。
ドリルで言えば「穴を開ける」という価値を提供する。顧客は、お金などを売り手に支払ってドリルを手に入れ、穴を開ける。
顧客が「買う」という決断をするのは、顧客が得られる価値が、顧客が払う対価より大きいと感じるときである。
そして顧客が支払う対価には、製品やサービスの金額はもちろん、製品についての情報収集の手間や時間、お店に行く時間や交通費、使い方を覚える時間など、【価値を得る】ための金額、時間、手間などのすべてが含まれる。
マーケティングとは ◎「顧客にとっての価値」を高める みなさんはここをやっている→◎顧客が買うための手間、時間、エネルギーを減らす ◎値下げをするための努力をする ということともいえる。
すなわち顧客にマイナスの価値を与えないという意味で重要なのだ。マーケティングとは、顧客にとっての価値に関連するすべてのことであり、作る人、売る人すべてを含んだ全社員の仕事なのだ。
~私見~
ここを忘れ始めると、仕事の方向が社内にむかってしまう。
自社が楽な方向で、お客に負担がかかることをやってしまったりすることがでてくる。
だからこそ、仕事の基本中の基本に立ち返ることのできるマーケティングを学ぶ意味は大きい。
お客様が存在しなければ、会社自体そもそも存在意義は存在しない。この基本を忘れてはいけない。
ただ、お客の奴隷になれ!という意味ではないことを理解してほしい。あくまで、WIN-WIN関係が成立して、信頼で結ばれていることが前提だ。
なんでもかんでも、言うことを聞けばいいという短絡的な発想ではなく、自分の仕事がマーケティングとして、何が関わっているのかを理解できる全体感が重要ということ。
Q:自分の仕事がマーケティングの視点に立ったときに、どんな価値提供になっているのかを述べよ。お客様向けでも学生向けでも良い。
5 Responses
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見込み客へ「山岸に頼んでみようかな」「山岸に頼めば大丈夫そうだ」
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・不良品が入っていない製品を購入する事で、後工程の問題が発生しない価値。
・納期通りに納入されるか不安にならない信頼という価値。
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インスタ 社員インタビュー記事
・仕事内容や、やりがいのコメントから働くイメージがつきやすい
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インスタ投稿→わざわざ電話して工場見学のアポを取って等の一歩踏み込んだ事をしなくても、山岸製作所の働いている人の様子を(少し)知ることができる。学生目線:電話をかける時間と手間を省ける。
工場に行く時間、手間を省ける。コロナ渦で対面するリスク回避ができる。