8月3日(水)
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今の二係は連合軍的な雰囲気が漂っていて、なんだかワクワクしてしまう西澤です。
#いろんな部署の人が戦力になっていて面白い
今日は「方法よりも“戦略”だ!」というテーマでお送りします。
会社やプライベートでも使える、“ひとつの考え方”を共有したいと思います。
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【戦略ってなに?】
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USJをV字回復させた森岡毅さんって方をご存じでしょうか?
彼の著書である『USJを劇的に変えたたった一つの方法』にはこう記されています。
USJが低迷していた時期に従業員は頑張っていなかったのか?
決してそんなことはない。みんなどこまでも誠実に、少しでもゲストの笑顔を増やそうとずっと努力していた。
ならばどうしてもっと早く結果が出なかったのか?
それは会社として頑張るべき焦点「どこで戦うか」を正しく明確に設定できていなかったから。
マーケターにとって、それが最重要の使命。
正しい焦点を見極めて、そこに全社の努力を集中させる。
全従業員の涙ぐましい努力が報われる場所はどこか見極めて、そこで皆を戦わせる。
変革にはつきものの上下左右からの強い逆風に潰されず、孤独に耐えながら、それでも正しい方向へ皆を引っ張っていく。
そうやって会社を勝たせる仕事、それがマーケティングの使命。
コメダ珈琲で思わず、うんうんと大きな相槌を打ってしまいました。
#隣のお客に変な目で見られたよ
本の中で森岡さんが定義付けしていた言葉がコチラです。
目的:命題、最上位概念
戦略:目的達成のための資源配分の選択
戦術:戦略を実現するための具体的プラン
※資源=ヒト、金、モノ、時間、情報など
※ 目標=資源集中投下の具体的な的 。
どれも大事なのですが、説明が必要なのは“戦略”だと思います。
“戦略”に関して、抑えておかなければいけない点が2つあります。
① 資源には限りがあるということ
② 目的達成に繋がる適切な選択をしなければならないということ
例えがあるとわかりやすいので、今の一係の動きに置き換えてみましょう。
将来的な利益を掴む(目的)ために、岸さんの時間(戦略 資源配分の選択)を
バユさんと青山さん(目標)に投下し、教育する(戦術)。
①に関して・・・
あたらしい何かを始めるには、まず自分の持っている資源を確認しなければなりません。
一係が持っている資源(現場を回すのに最低限必要な資源をのぞく)を考えた場合、西澤と岸さんです。
くわえて、旋削加工という条件付きで利益を上げることを考える。
となると、西澤は使い物になりません。
#ホントにごめん
#教育終わったら絶対に巻き返します!
今回の目的設定だと、資源は岸さんのみ、ということになります。
次に②です。
岸さんという限られた貴重な資源をどこに集中投下するのか?
集中投下しなければいけない理由は
勝てるライン(そこまでやらないと意味のある効果が見込めない一線のこと)に届かないから。
ただでさえ少ない戦力を各所に分散させてしまい、どのプロジェクトにおいても結果が出ないという光景を、みなさんは何度も見てきたはずです。
そして、これは言わずもがなですが、間違った方向に資源を投下してしまうと目的達成から遠ざかります。
機械が止まる原因(利益を上げるポイント)の一番は“セッター待ち”。
資源である“岸さん”を集中投下するのはココです。
戦術はセッター教育。
これが今の一係の戦略となります。
教育は“資源を増やすことができる”メチャクチャ便利な方法です。
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【“戦略”か“戦術”か】
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目的を定めた時に、多くの人は〇〇(戦術、方法)をやっていれば間違いない、といった感じで〇〇の部分を重要視します。
しかし、それよりも大事なのは“ 戦略を考えること ”です。
ここで質問です。
①戦略が良く、戦術が良い
②戦略が良く、戦術が悪い
③戦略が悪く、戦術が良い
④戦略が悪く、戦術が悪い
以上の4パターンを、順位付けしてみてください。目的達成に一番近づくものが上位で、一番遠ざかるものを下位とします。
さて、多くの人が ① ⇒ ② or ③ ⇒ ④ の順に並べたのではないでしょうか?
正解はどちらでもありません。
正解は ① ⇒ ② ⇒ ④ ⇒ ③ です。
なぜ ③ 戦略が悪く、戦術が良い が一番悪いのか気になりますよね?
わかりやすい例があったので紹介します。
「北海道に辿り着くこと」を目的にしたとしましょう。※群馬県にいる前提
今回の例をもとに戦略(資源配分の選択)を考えると、
良い戦略 = 北海道方面に行く 正しい方向を選ぶ
悪い戦略 = 沖縄方面に行く 間違った方向を選ぶ
対する戦術(戦略を実現するための具体的プラン)は、
良い戦術 = 飛行機 大きく進む
悪い戦術 = 自転車 小さく進む
ということになります。
こう考えると、だんだん見えてきませんか?
言い換えると、以下のようになります。
①北海道方面に、大きく進む
②北海道方面に、小さく進む
③沖縄方向に、大きく進む
④沖縄方向に、小さく進む
悪いかと思われていた④は、方向性は間違っているものの、進む量が少ないので修正が効くんですね。
③は間違っている方向にカネと時間をかけて、さらには目的地から遠ざかる始末。
ドイツの軍人であったハンス・フォン・ゼクトさんの組織論で「無能な働き者が一番最悪だ」と記されていますが、まさにこれを指したものですよね。
#落合くんのブログで学んだ
とにもかくにも、まずは目的。
そして、その目的は本当に自分が欲しいものなのか?を確認し、明確にする。
つぎに、自分が持っている資源の把握、そして正しい戦略です。
わからないところがあったら遠慮なく質問してください。
今日は以上です、ありがとうございました。

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