6月29日(水)
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カンガルーに襲われる夢を見て、必死に立ち向かった結果、腰骨とひざを痛めた西澤です。
#リアルに殴りかかった
#うつぶせの体制でベッドから落ちたよ
今日のテーマは「ティール組織の条件」です。
だいぶお固い内容になってしまいますが、大事なところなので何とかついてきてください。
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【ティール組織の条件】
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あらためてティール組織についてのおさらいです。
ティール組織とは「目的に向かって各自が自律的に動く組織」。
会社の中でティール組織を実現させるためには、いくつか条件があります。
ここでは社員に求められる“特性”という認識で確認してみてください。
① 組織 ⇔ 個人の目的が合致している
これは最低限抑えておかなければいけない点ですね。
たとえば、「手取り50万もらいたい社員」と「生まれた利益を内部留保して社員の雇用を守りたい会社」があったとします。互いにニーズが違うので、必ずどこかで衝突が起こります。
「なんで一生懸命働いて利益を出したのに給料上げないんだよ!」
「給料上げちゃったら雇用を守れないじゃんか!」
という対立ですね。そもそもティール組織のスタート時点である“目的”が違うので、完全なるシステムエラー。
メンバーが自分事になって動く状態を作るのは難しいでしょう。
② 論理的な説明ができること(言語化能力)
目的が合致しているメンバーが集まったとしても、それだけでは不十分です。
目的が決まったとして次に決めることは、どのような手段を使ってそれを実現するのか?ということでしょう。
このときに、提案する側の人間は “相手に理解してもらえるような説明” をしなければなりません。
この説明が「目的に結びつく手段になり得るか?」の判断材料になるわけですね。
③ 客観的に物事を見れること
時間のかかるプロジェクトの場合、ここはとっても大切な部分となります。
人間は感情で動く生き物なので、どこかで目的までの道のりから脱線が起こります(手段の目的化など)。
よくあるのは、感情が先行して「自分以外の意見を遮断してしまうこと」や「自分の意見を無理やり押し通してしまうこと」などが挙げられます。
これを防ぐために、客観的な視点が大切になってくるわけですね。自分の現在地を確認できる力です。
あくまで“ 組織で決めた目的の達成 ”を第一にして動く必要があるため、自分を制御しなければなりません。
とは言っても、なかなか自分を客観的に見ることは難しいもの。そこで、メンバーの存在です。
今動いている案件に対して、それは目的につながるものか?という疑いを常に持つことが求められます。
これはメンバーを信用しないという意味ではありません。
あくまで動いている案件(事実)に対して、疑うという意味になります。
他人の意見を鵜吞みせずに、まずは一旦自分で考える。
状況が刻一刻と変わる状況であれば、その都度メンバー間で打ち合わせをすることもあるでしょう。目的というゴールに対して、今どこにいるのか?という現在地を確認することが重要です。
④ 利益につながるスキルを持っている
会社の一員として働く限り、これは当然求められるスキルとなります。
お客が求める精度を実現する旋盤技術などが挙げられます。ここはみなさん既に持っていると思います。
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【挑戦していくしかない】
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前回の記事を踏まえて、ここで一旦情報を整理します。
第一ライン改革(利益を出し続けられる組織づくり)を目的とした時に、その手段として“ティール組織”を挙げました。
上記の条件が第一メンバー全員に当てはまることが理想となります。これが実現できれば、最短・最少人数で仕事を終わらせることができます。
変化の時代において、この点は確実に抑えておきたい点です。
もちろん、最少人数というのは今の仕事量に限った話です。空いた時間・人間で新たな価値創造に向かっていく動きを取っていけばいいのです。
現状を踏まえると、ティール組織の実現は難しいと考える人が大半だと思います。
ですが、段階を踏めば可能だと信じています。
①に関しては、採用でのミスマッチ(会社と学生・中途の要望)をなくすこと。
#今いる社員にはとことん説明するしかない
②③に関しては、採用の部分と“現社員への教育”がカギとなります。
まずは特定のリーダーがこれを体得し、組織を回していく。結果が出れば、この動きは加速していくでしょう。
#具体的な方法を2年以内に見つけてみせるよ
教育に関しては目に見える④のスキルばかり取り上げられますが、これから大事になるのは間違いなく②③です。
学ぶことを辞めてしまった人間に従うこと、変化することを辞めてしまった組織は、必ずどこかで終わりを迎えます。
福沢諭吉の「学問のすゝめ」にはこう記されています。
「独立の気概がないものは、必ず人に頼ることになる。
人に頼るものは必ずその人を恐れることになる。
人を恐れるものは、必ずその人間にへつらうようになる。
常に人を恐れ、へつらうものは、だんだんとそれに慣れ、
面の皮だけがどんどん厚くなり、恥じるべきこと恥じず、
論じるべきことは論じず、人を見ればただ卑屈になるばかりとなる。」
一部の人間しか学べない時代は終わりました。
誰でも学ぶことができる今の環境を利用しないのは、ただのサボりでしかありません。
勉強できない人間だっている?
だからどうした。
だったら勉強できる人間でどうにしたら最善なのかを考えればいいだろ。
足を止めたらみんな死ぬんだぞ。
自分のためにも、みんなのためにも、これから時代を担っていく人間が頑張るしかありません。
自分も頑張ります。
今日は以上です、ありがとうございました。

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