現在 丸田さん に採用の教育としてブックラリーをやっています。

下記の内容は、この本からの抜粋になります。

では、丸田さんの書いた本文に入っていきましょう。

【本文】

人材の素質を見抜く2つのポイント

①先天的・後天的能力  ➁価値観

 

人間の意識レベルには5つの階層があります。それぞれのレベルは互いに影響し合い、各階層に変化があると、他の階層にも変化が現れます。

①アイデンティティ 「私は~である」

②信念・価値観 「私は~という考え方を大事にしている」

③能力 「私は~することができる」

④行動 「私はいつも~している」

⑤環境 「私は~に所属している」

そのなかでも、特に変化させるのがたやすくないのは、① 「アイデンティティ(自己認識)」と② 「信念・価値観」です。人そのものや価値観を外的な力で変えるのは非常に困難を伴うものです。

ここでも『ビジョナリー・カン。ハニー2 飛躍の法則』が重要な示唆を与えてくれます。

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どういう人が「適切な人材」なのかを判断するにあたって、飛躍を遂げた企業は学歴や技能、専門知識、経験などよリ、性格を重視している

具体的な知識や技能が重要でないというわけではない。

だが、これらは教育できるが(少なくとも学習できるが)、性格や労働観、基礎的な知能、値観はもっと根深いものだとみているのである。

ピットニー・ボウズでも同じ方針をとっている。当社にはたいていの企業よリ、適切な行動をみずからとろうとする従業員が多い。

採用にあたって、職歴だけに注目することはない。

どういう人物なのか、どういう価値観をもっているのかに注目する。

どういう人物なのかを知るために、これまでの人生でくだした決定の理由を質問する。その答えで基本的な価値観がわかる。

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ここでお伝えしたい重要ボイントは、「能力は、のちの教育で引き上げられる」ということです。

入社時点で必ず持っていなければならない能力なのか。

それとも、入社後の一定期間教育を施すことによって、引ぎ上げられる能力なのか。

採用基準を設定する際には、この切り口で整理することが重要です。

経団連の「新卒採用に関するアンケート調査」で、選考にあたって特に重視した点の16年連続1位となっているのが、コミュニケーション能力です。

ではコミュニケーション能力は引き上げられないでしょうか?答えはN0です。

いくら話すのが苦手な人でも、です。それはコミュニケーションをうまく取る方法を知らないだけの場合が多いものです。

コミュニケーション能力は、入社時には必要のない能力。

 

【丸田 コメント】

新卒の面接時、質問する内容でどの評価項目にあたるかを設定しておき、その質問の回答で点数をつけるようにしています。

評価項目は、質問に対しての回答をしっかり練習したり、身だしなみ・マナーをきちんとしていればある程度クリアできます。

そうなると、面接時の印象(はきはき、受け答えがしっかりしている)やコミュニケーション能力で判断してしまっているところがあります。

ただ、よく考えてみると、それは外見的なもので、その人の内面的な部分の評価が足りません。

内面的な部分を把握する為にも、面接評価項目に「アイデンティティ(自己認識)」「信念・価値観」の項目を追加すべきということが分かりました。

先日、自分が就活時に使用していたUSBを見てみました。

そこには、面接の質問に対しての回答をまとめたものや履歴書、企業研究のデータが入っていたのですが、他社のESで「あなたのライフプランについて」の項目があり、その自分の回答に驚きました。

3、5、10年後どうなっていたいかがまとめてあったのですが、今の自分とその回答を比較した時に、だいたいその通りになっていました。

書いたことすら忘れていましたが、仕事もプライベートもある程度こうなりたい!

というプランや価値観があって、無意識にもそれに向かって行動していました。

山岸製作所ではなく、他社に対してのライフプランでしたが、この価値観はどの会社に行っても同じであり、8年たった今でもその考えにあまり差はありません。

ということは、学生も「価値観」はさほどブレはなく、その価値観と山岸の価値観と条件がマッチしていれば、山岸にとっていい人材を見つけられるのではないかと思いました。

山岸の価値観は、「経営理念」や「10年ビジョン」になるかと思います。

採用パンフレットを作成してしまった後に気づいたのでもう遅いですが、採用パンフレットに入れこんだり、説明会の一部で社長より「経営理念」や「10年ビジョン」のお話を設けるのも学生に響きそうだと思いました(社員が話すよりも会社トップの社長が話したほうが納得がいくと考えるため)。

学生が企業を選ぶときに重視するポイントで、「経営理念・企業理念に共感できる」が上位の理由が分かりませんでしたが、自分の価値観とマッチしているか判断する為上位であることが分かりました。

様々な価値観があるほうが視野が広がり良いかもしれませんが、会社の価値観とあまりにもかけ離れた人はすぐにやめてしまうリスクがあります。

今週の面接では、アイデンティティや信念・価値観も引き出せるような質問をしようと思います。

~~~山岸コメント~~~

価値観の統一ができていて、さらに採用につながっている企業は強くなる。

ということですね。

おっしゃるとおり といった感じですね。

この価値観を、個人として意識していない人が大半だとおもいますが、実はめっちゃ重要です。

この部分がはっきりしていない学生を対象に、うまく引き出していくのが面接だということがわかりました。

企業努力としては、いかに企業としての価値観を持てるか?ということですね。

個人もそうですが、企業も 価値観 がそもそも明確なのか?という問いの答えがないと採用に生かせない。

なぜなら、価値観が一致していることが良い採用だからです。

企業の価値観を調べたいときは この会社は何のために経営しているのですか? という質問の答えで理解できそうですね。

テキストに書くのは簡単ですが、実際に明確にするのはレベルが高い。。。頑張ります。

 

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2 Responses

  1. かなり踏み込んだ内容ですね!
    後天的に身につけられるってのは自分自身も感じている部分です。

    何万人に1人しかなれないプロスポーツ選手ならともかく、私たちがやっていること(入社して5年くらいまでに労働する内容)ってそこまで難易度が高いわけでない。教育や本人の努力次第でどうとでもなる。

    となると、やっぱり価値観は大事になりますよね!勉強しますになりました!ありがとうございます。

    • コメントありがとうございます。
      価値観が大切だということがよく分かりました。いかに学生の価値観を引き出せるかがポイントだと思うので考えていきます!

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