2月6日(木)
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こんばんは。
最近あったショックなことは?と質問されたので「行きつけのヤマト運輸が移転してしまったこと」と答えた西澤です。
さて、今日は「守る戦いに身を投じない」というテーマでお送りします。
いま西澤が直面している問題について綴るブログ回。おそやくこれを読んでいるみなさんも必ずどこかで直面する問題になります。心して読んでください。
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【役割問題】
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ご存じない方もいると思いますので一応つたえると、いまの西澤は週2勤務になっています。
休業になるため、給料は減るけど休みが多い状態。会社としては補助金を得られ、西澤としては時間を確保できる。
ここに関してはWin-Win関係で問題ないのですが、西澤の心の内では別の問題が生じています。
簡単にいってしまうと
「ぼくの居場所がない!!!!」
これだけ休んでいても会社は自分なしで回っています。
数少ない出勤日、最低限の業務を終わらせたら何もやることがない悲しさったらありません。
なにかやっていないと落ち着かないタイプの人間ではありますが、どんな怠け者でも限界はあると踏んでいます。
すこし状況は異なりますが、老後問題もこれに近いことなんだと思います。
年齢を重ねるたびに役割がなくなっていく、やるべきことがなくなっていくアレです。
決して気持ち的にいいものではないですがポジティブな側面もあると思っていて、この問題に “30代半ば” で直面できことは良かったなと。
体力がなくなり、社会との繋がりも薄くなってくる60代あたりに直面したらと思うとゾッとします。
「なにをそんなに焦ってるんだ。若いんだから目の前のことに集中してればいいんだ。老後のことなんて老いた後に考えればいい!」と思う方もいるかもしれません。
今伝えているのは単純なヒマつぶしの方法ではなく、会社のニーズ(いま与えられている役割)に応え、自分の代わりができたあとのこと。
正直なところ、いまの自分の役割ってまだまだ残ってるんです。
品質改善、保全、製品の脱着、難しい加工のセット、挙げてったらキリがありません。
ただ、会社の資源には限りがあります。資源を増やしていくにも一定の投資が必要ですから、なんでもかんでもやればいいって訳にもいきません。
いまの会社状況において「西澤を初めとした間接人員の休業」はベストな選択肢の1つ。
老後問題にも同じようなことが言えます。
一定の役割は担えるけど動きが鈍くなっていく高齢の人よりも、役割をこなせるかわからないけど持続可能でエネルギー豊富な若者に託す方が賢明じゃないですか(あくまでも資本主義においては)。
老後問題と大きく異なる点は、この状況を招いたのは自分自身であること。
改善して生産性を上げてしまったもんだから、以前よりも少ない人数・労力で生産できるようになってしまった。
結果、自分の役割がなくなった。
ただ、ここで宣言したいのは「今のポジション維持を目的にすること、他人のニーズがないところでの存在証明(周囲を巻き込んだ)はやりたくない」ということ。
政治の世界やいろんなとこでこれが行われてますが、自分は全力で抗うつもりです。
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【守る戦いには身を投じない】
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何か問題が起きないかぎり、現状維持を選び続ける行動傾向のことを“現状維持バイアス”と言います。
だれしもが持っている特性。
コイントスで表が出たら5万円もらえ、裏が出たら5万円支払うというゲームがあったとして、多くの人が「参加しない」を選択をします。
5万円失うリスクの方に意識がいってしまうんですね。損失回避を優先してしまうのが人間です。
いまの状況でいうと一係の班長ポジションであり、やり慣れている通常業務。これらを捨てると部下の前でリーダーぶれないかもしれないし、給料が下がるかもしれないし、新しい業務を覚えなきゃいけないかもしれない。
ただですね、これは一個人の感情です。
個人の願望でしかない。組織にとってはなんの関係もない話になります。
一つのとこに留まれば組織は停滞化しやすいですし、若手の成長機会を奪ってしまう側面もあります。
個人の感情で動ける部分がリーダーのメリットでもあるのですが、それは短期に限る話。長期的にみたらデメリットがあるのは歴史が証明してくれてます。
まだ自分の役割はありますよ、と嘘をつくこともできましたが“組織の最適化をめざす自分”がそれを許しませんでした。
ということで冒頭の状態に至ります。
このままいくとただの良い人になってしまうので付け足しておきます。
さきほど現状維持に全力で抗うと言いましたが、じゃあ心の底から抗っているのか?というとそうでもありません。
つぎはどんな課題が待っているんだろうとワクワクしている自分もいますし、窮地を求めようとするストイックな自分もいます。
西澤の口癖は「なんか面白いことないかな」で、つねになにかしらの刺激を求めています。
こういった感情の部分と論理の部分、両方がせめぎ合いながら日々の活動が生まれています。
感情の部分は個人特性で、生まれつきのものもあればこれまでの経験で植え付けられたものもあります。基本的にはここは変えられない。
変えられるのは論理の部分で、学びさえすれば伸ばすことができます。考えなくても行動し続ければ再現性(感覚)が生まれます。
個人の特性を活かすか殺すかは自分の取り組み次第。
守る戦いよりも攻める戦いの方がカッコいい、面白いと個人特性が言ってるのでそこに乗っかるだけ。
がんばります。
今日は以上です、ありがとうございました。
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