現在 丸田さん に採用の教育としてブックラリーをやっています。

下記の内容は、この本からの抜粋になります。

では、丸田さんの書いた本文に入っていきましょう。

【本文】

P187筆記試験と面接で見極めると「ミスマッチ」が起こる

面接官がトレーニングを受けずに面接をすると、面接官の主観によって学生を判断することが起こるのです。

これは面接において次の五つの状況が生まれてしまうためです。

  • ハロー効果

目立ちやすい特徴に引きずられて、ほかの特徴の評価が歪められる現象のことです。

たとえば、ある分野やある特性において優秀な人(語学力がある、スポーツで優秀な成績を

おさめたなど)だと感じた場合に、ほかの分野や特性においても優秀であると見なしてしまう

ことや、その逆に優秀ではない(成績が悪い、印象がよくない)と感じた場合に、その人全体

の評価を低く見なしてしまうことなどがあげられます。

②対比効果

直前に面接した相手が非常に前向きだと、次の相手がやや前向きでも後ろ向きだと錯覚する

現象のことです。つまり評価基準に従った明確な評価が行えないために、絶対評価ができず、

総じて相対的な評価となり、採用活動全体の質の低下を招くおそれがあります。

中心化傾向

何人も面接しているうちに、評価が中間的なところに集中してしまう傾向のことです。

④寛大化/厳格化傾向

学生が面接官と共通点があると評価が甘くなったり、高くなったりする傾向のことです。

たとえば、大学が同じだから、同じ部活をやっていたから、親が若くして亡くなったから、

などです。

⑤ステロタイプ評価

服装の趣味が悪い人間は感性が鈍いなど、偏った判断基準で評価することです。

たとえば、読書好きはおとなしい、声が大きいと推進力がある、

このように、学生の印象や面接官の主観によって合否が左右されるのをなくすためには、面

接官は面接の最中に学生の合否を判断するのではなく、できるだけ多くの客観的事実に基づく

情報を収集し、面接をし終えた後に合否の判断を下すことが大切です。

そのためには、5W1Hで学生に質問を投げかけることが有効です。

「いつ」「どんなシチュエーションで」「誰に対して」「どんな目的・意図で」「どういう工夫をして何を」「どんなふうにしたか(行動)」これを根掘り葉掘り聞いていきます。

面接で大切なのは、判断をしようと思うなら学生の過去の行動事実に着目し、それが入社後、自社にどのように再現されるかを確認することです。

~内容からの考察~
5つの状況については初めて知りました。

人間なので感情で左右されることはあると思いますが、状況により判断が偏ることを知っていれば自分の面接採点の結果を今一度考え、偏る判断の抑制になるかと思います。

「学生の過去の行動事実に着目して、それが入社後、自社にどのように再現されるかを確認する。」はとても大切だと思いました。

技術職はどのような能力が必要なのか具体的に出しておき、会社説明や工場見学の行動、面接時学生が話す過去の行動が必要な能力に当てはまるか事実をみて判断することが必要だと分かりました。

事務職であれば、
・必要スキル(理由は省略)→行動事実
・Excel、Word、PowerPointを使える
→表、グラフ作成ができる
→Mosを持っている、大学で使用の資料作成ツールがExcel、Word、PowerPoint
・いい加減ではない、忘れっぽくない
→日程連絡などのやり取りがきちんと出来る
→説明会や工場見学でメモを取っている
→予定管理がきちんとしている(説明会や工場見学、選考を指定の日時でしっかり受けることが出来る)
・同時に複数の作業をすることが出来る
→アルバイトでワンオペ経験あり
・気遣い、配慮が出来る
→次に使う人のことを考えて、机や椅子を使い終わったらきれいになおすことができる

仕事は、必ずしも頭の良さ(偏差値が高い高校や大学出身) イコール 仕事が出来る人ではないと思っています。

頭が良ければ、頭の回転が速かったり、理解力があり良い点が多くあるかもしれませんが、私が観察して思う仕事が出来る人は、自分の考えをきちんと伝えることができ実行している人や、周りをよく見ることができ気遣いが出来る人が多いと感じます。

それは頭の良さだけではなく、その人の人となりだと思います。

過去の行動事実を中心とした面接とすると、深堀をいかに出来るかが大切だと思うので、どのように誘導すれば深堀が出来るか 面接前の雰囲気づくり、言葉遣い等あわせて勉強しようと思います(セミナーや本、ネットなどで)

 

仕事 と 学業(ドリルテスト) は全く別の能力であるのにあたかも同一のものとして認識されています。
仕事には答えはありません 学業は答えを導き出せるか を聞かれています。
この答のないものに回答を出すのは思考力です。
これは日本の教育課程では、ほぼ教えてきません。
ここが問題だとおもっています。
過去を探る試験とは、答えのあるものに答えを出す力を聞いているだけという見方もできます。
やはり、未来の質問や答えのない質問を投げかけ 思考力 を探るのが良いと個人的には考えています。

 

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