「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること。
悩んでいる人と考えてる人を見て違いを認識している人は意外と少ないです。
悩んでいる人にこう聞いてみましょう ”それって答え出るの?”
そして答えの出る部分は 自分の課題にする or 自分の課題にした部分 になります。
悩む人は 自分の課題にはしたくないけど だれかにやってもらいたい と考えていることが大半です。
日本国の課題の議論をしているサラリーマンも、やれることを限定して結論づければOKのはずですが。
みんな悩もうとする。考えると意外とシンプルなのです。
でも、その議論が楽しいとか、エンターテイメントとして考えているならOKです。
それは趣味なので。課題を解決したいと考えているならアプローチを間違えないことという意味です。
Q:この二つの実例になるような事象を考えてください

生産性= 成果 ÷ 投下した時間生産性が高いとは、成果の質が高いか、投下した時間が少ないか?である。の理解では、「バリューの本質」は2つの軸から成り立っている。ひとつめが、「イシュー度」であり、2つめが「解の質」だ。生産性を意識したいなら、この2軸は絶対に覚えておきたい内容となる。
この二つの軸をまずは理解することが重要。
イシュー度が高いというのは、山岸ssという製造業ということであれば 制約 という表現にかわる。
生産性が高いものは、そもそも 制約 に取り組んでいることが前提となる。
だから当社では 制約 に対してうるさく議論をしているのです。
つまり、作業レイヤーでない課題は、制約に対しての活動であるかで、生産性がきまってしまう。
ここを強く認識するところが重要だと考えています。

Q:イシュー度が低い課題を解いてしまった事例|体験を考えコメントしてください
Q:解の質が低い課題を解いてしまった事例|体験を考えコメントしてください


ここで絶対にやってはならないのが、「一心不乱に大量の仕事をして右上に行こうとする」ことだ。「労働量によって上にいき、左回りで右上に到達しよう」というこのアプローチを僕は「犬の道」と呼んでいる(図4)。犬の道のアプローチとはイシューかどうかを見極めずに、とにかく解を探すたびにでる行為のことだ。

書評】『イシューからはじめよ』安宅 和人著 〜バリューのある仕事と脱「犬の道」 - シークレット・イノベーション
上の議論の延長線上にあるものです。
ここで言う犬の道とは とにかく進もう とか とにかくやってみよう とかです。

その活動自体の意味や精度の議論はせずに とにかくやれ が横行していると 犬の道アプローチ になりやすい。
現在の状況を認識したうえで、目的を設定して、その目的との差を埋める最も効率的なアプローチを探ることが重要です。
ただ注意はしてください。何も見えていない状態であれば、とりあえず進むというのも1つの方法であること。
そして、それは進みながらイシューをチェックしていけばよいということを

Q:犬の道にはまってしまった事例|体験を考えコメントしてください

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2 Responses

  1. 「悩む」事象 ⇒ コロナワクチンを打つべきか?という【人それぞれの価値観】でしか判断できないものに対し、絶対的な正解を導き出そうとすること。 
    「考える」事象 ⇒ 「第一製造ラインが利益の出せる工程にする」という目的に対し、策を講じること。例えば「製品単価を上げる」は1つの答えになり得る。

    Q マシニングで豆腐に穴をあける 悩んでも答えが出ない S45Cで穴を100ケ開ける 考えれば答えがでる
    意識しているところは、自分のレベルを遥かに超えていないかどうか 超えている場合は相談とかネットで調べてみる。

    Qイシュー度 女性の悩み相談は聞いていればよいのに、具体的にアドバイスしてしまう
    Q解の質  女性の悩み相談は聞いていればよいのに、傾聴、ラポール、人間関係の本を読みより相談されやすいように努力する(知識が付くから悪くないと思う)

    Q犬の道 手直しの時、機械にくっつけてやればいいのに、セットするまでが面倒だということで、必死に手でやる。そしてそれが普通になる

    イシュー度の低い課題を解いてしまった事例 ⇒ 体重を減らすという目的に対して、ダイエット器具を探すことにひたすら時間を使っている人
    解の質が低い課題を解いてしまった事例 ⇒ 街中にある「検温しよう」「発熱出勤×」の看板。(もはや「質」なんて、そこに存在しないかもしれませんが)

    犬の道 ⇒ 「生産性を上げる」という目的に向かって、とりあえず目に付いたものから(比較的短時間で気軽に済む)改善を推し進めていくこと。生産性が上がっているように見えて、実はボトルネック工程で短縮した時間を回収されてしまっていたりする。セット時間を限りなく短くしても、毎回段取チェックで機械停止していたら意味がない。

    イシュー度とは、 そもそも論 を議論するのに近いと思っています。イシューとは そもそも論じるべきか? ということに対する答えです。ここを間違えると、解かなくてもいい問題に取り組むことになるので非効率です。
    解の質とは、そもそも解くことができる問題なのかも含めたものになります。タイムマシンを作ろうは現段階では解の質が低い例です。解を作る道具が揃っているのかも重要な要素です。

    悩むQ 毎日チップ欠けが発生。「どうしよう」と悩む。  考える なぜチップ欠けが起きるのか建設的に書きだし、原因を追究する。
    イシュー度Q 売り上げ構成比の低い製品(スループット)を改善し成果をだすが効果が薄い。 解の質Q 不良対策が原因が判らないため「気をつける」としたとき

    犬の道:うさぎ跳びをしてもイチローになれない。  不良発生時に一時情報を取らずに材料起因と言われ調査を開始データを集めたが、結局全然違う原因だった。  目標を多数設定し、とりあえず全部をおこなうため、一番大事な事を行う時間が無くなる。 

    悩む→経験や知識の浅い人が段取りで上手くいかず機械の前で立ちすくんでいる様子
    解の質→会議の結論が頑張ろう!や気をつけよう!
    イシュー度→仲が悪い人たちの双方の話を聞く

    犬の道→稼働率を上げようと必要のない製品を作り続ける

    犬の道とは、イシューを見極める前にひたすら解法を探っていくアプローチになります。キーワードは そもそも論 と 解くべきなの? という所がクリアになっているのか?です。 とにかくやれ! と言われたら、その人間を疑うことです。

    悩むQ メンバー全員が楽しく仕事が出来る。
    考えるQ メンバー全員のスキルを上げる。

    悩む:地震などのいつ起こるか分からない事象に対して怯えたり、家が壊れたらどうしようと悩む。
    考える:避難場所を決めておいたり、防災グッズを用意したり、地震保険に入ったりと対策を講じておく。

    悩む:標準化されていない作業でトラブルに直面した作業員
    考える:標準化されている作業でトラブルを解決するまでのプロセス

    解の質が低い課題を解いてしまった事例 ⇒ 解の質が悪い例をつくってください
    について、課題自体の設定が悪かったようなので上のように修正してください。
    解の質とは設定した課題に対する 答えの質 が悪いことです。生産性を上げる対策としてメンバーを煽るとかです。

    解の質→素材パイプに錆止めがかかってるそれを無くして貰おうとする事。
    イシュー度→機械が故障してしまった、センサーを掃除して復帰した。
    犬の道→受注が入ってきて優先順位を立てずに加工する事。

    イシューの概念と優先順という考え方は密接な関係にあります。優先順に業務をこなすということはイシュー度を理解しているということです。優先順という言葉で理解するのも理解の手助けになりそうですね

    イシュー度: 勉強するために机に座ったが、机の掃除が始まってしまった
    解の質: 連続加工中に工具が折れたので新品に交換した(折れたのは交換サイクル前)

    犬の道: 単価の低い製品の採算性を上げる為に、手込めの脱着作業を1秒でも速くするように作業者に指示してしまった

    イシュー度:ある日の段取が複数台となった時、遅れている設備や負荷の高い設備に対して、スキルの低い人を割り当てるなどの適材適所でない段取配置。(複数台が同時に停止している前提)
    解の質:コロナ対策が罰則の無い只の宣言。

    犬の道:昔、優先順位無く出て来る材料を稼働時間を伸ばして対応。納期回答しても修正が多発して予定を組み直す、という時期がありました。

    皆さんありがとうございます。今日の会議でも言いましたが、霧がふかすぎるとイシューを見極めること自体が大変になるパターンもあるので、犬の道アプローチで考えるのもひとつの手かと思います。大切なのは 霧が晴れたら立ち止まってイシューを見極めること と 今自分は犬の道ドリブンであるという自覚が重要だと思っています。

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